まず建築でやれることをやろう。
「びおハウス」は、これからの住宅に求められる考え方・設計の方法や技術要素を提案する、町の工務店ネットと建築家のチームのプロジェクトによるコンセプトハウスです。
日本の冬は、北ヨーロッパの寒さ
ベルリンの1月の平均気温は0.8℃。札幌はマイナス4.1℃、仙台は1.5℃です。日本は、結構寒い国なのです。
しかし、北海道で始まった高気密高断熱住宅が南下し、この十数年で日本の住宅性能は格段に進歩し、上手に太陽を取り込むと、それだけで小さなエネルギーで快適な温熱環境を担保できるようになりました。
びおハウスは、そのための建築的手法を駆使する一級の技術を用います。
日本の夏は、インドシナの蒸し暑さ
大阪の気温が、熱帯地域のジャカルタより高いことをご存知でしょうか。8月のジャカルタの平均気温は27.6℃、大阪のそれは28.4℃、日本の大都市は典型的な蒸暑地域です。
冬に「高性能な家」は、夏は内部発熱の影響を受け、一度入射した太陽熱は、部屋に篭って出てくれません。びおハウスは、独特な日射遮蔽法を用いて、まず建築でやれることを徹底します。
詳しいことは、「びおハウス」WEBサイトで!
建築家・半田雅俊さんと全国の町の工務店がつくる、「びおハウスH」のwebサイトはこちらから。