どうすればミスはなくなるのかな?

地域の一隅を照らす工務店を
応援したい佐塚です。

政務秘書官を務める
岸田首相の長男が
更迭されるとの報道が。

公邸で親族と忘年会をして
かつての組閣写真のようなものを
撮ったのが流出したようです。

結構前で、官邸の方ですが
僕もそんな写真を撮ったっけなー。
流出させてみよ。更迭されるでしょうか。

さて、さらに連日
マイナンバーカードに紐付けられた情報が
デタラメになっているという報道があります。


(NHK NEWSWEBから)

マイナポイントが他人についたり
公金受け取り口座が別人のものになったり。

これはもうギャンブル的に
急にポイントが増えた! とか
減った! とか楽しめってことか…?

岸田Jr.の行動といい
マイナンバーの一連のダメさといい
なぜなんでしょう?

「何をどうする」「どうしちゃいけない」
という手順がきちんと
定められていなかったから?

明確に責任を持つ人が
決まっていなかったから?

お国のミスは誰も
責任を取らないことが多いです。

でも、民間ではそうはいかないので
とにかくミスをどうなくすかが大切です。

先日、主催したイベントで
一部不手際がありまして
皆さんにご迷惑をかけてしまいました。

ミスの原因は色々ありますが
手順を必要十分なレベルまで
明文化していなかったのも要因です。

僕個人としては

よくいえば「臨機応変」
わるくいえば「テキトー」

そんなのは嫌いじゃないです。

でも、テキトーのレベルが
低すぎると結果も低レベルに
なってしまいます。

複数人で仕事をしていくと
テキトーがどの辺かは
結構、差があります。

テキトーのレベルを
底上げするためには
どうしたらいいんだろう?

どうしたらミスをなくせるんだろう。

『「マニュアル」をナメるな!』
という本があります。

副題は「職場のミスの本当の原因」

普段、自分が読む本は
電子版を優先で買いますが
あえて紙本にしてみました。

付箋をベタベタ貼ったり
線を引いたりしたものを
「ここに書いてあるよ」と見せるため。

付箋の箇所を一部紹介します。

マニュアルは一枚紙に収めよ
それであふれた情報は
別の一枚紙に分担させよ

作業中の人の頭にとどめておける
情報量は紙一枚程度ぐらいってこと。

「次にする行動」に
説明を集中する

言われてみれば当たり前。
でもダメなマニュアルには
「行動の許可」「不許可」が混ざってる。

漢語ではなく大和言葉を使う

「見る」をあえて「視認する」などと
書くと高級そうに見える。
格調と引き換えに読みにくくなる。

例えば「お湯を沸かす」でいいのに
「熱湯の生産を行う」はダメよ、と。
「行う」は禁句!

こんな感じで、どんな仕事の
手順作りにも参考になると
感じたので紹介した次第です。


(写真はボカしてありますが
手順書のブラッシュアップ中)

そうそう

人工知能にも読めるように書く

というアドバイスもありました。

詰まるところ、誤解しにくい簡単な
文章を書けってことですね。

ええ、僕もできるだけ簡単に
書く努力はしてるんですが…
毎回このブログめんどくさいですよね…。
(ちょっと開き直ってきている)

この本は僕のブログよりは
めんどくさくないのでおすすめですよ。
kindle unlimitedにも入ってます。