「その他大勢」路線なんか目指さない

地域の一隅を照らす工務店を
応援したい佐塚です。

昨日は、3日にわたる
建物見学の集いの1日目。

バス2台+αで120名ほどの方々に
ご参加いただきました。

創建さんの「姶良の家」。
設計は堀部安嗣さん。

母屋が20坪、離れが10坪の
コンパクトな平屋の連棟です。

シンケンさんの最新の提案
2軒の「スタディハウス」

シンケンとしてははじめて
コストを明示した超意欲作です。

こちらはシンケン・迫社長の
旧自邸と、隣接するスタディハウス。

という具合に、次々に建物を
見てまいりました。

これらの建物はみな
きちんと撮られた写真と共に
各メディアで発表されています。

ですのでこのブログでは
写真はこのぐらいにしておきます。

そこそこ降っている雨のなか
見学先にはご迷惑をおかけしました。

でも雨の処理
(デザイン的にも機能的にも)
が見られたから、雨でよかったよ!

どの建物も優れた意匠を備え
考え抜かれた設計があります。

ただ、知ってほしいのは
優れた意匠に加えて
「なぜそうなったか」ということ。

その辺は
本日解いていきたいところです。

会の運営、進行、司会など
並行して行なっていますので
なかなか大変ではあります。

業界のビッグネームの皆さんの中
率先して酔っ払うのも大切な仕事です。

けれど、皆さんは遠方から
費用と時間をかけて参加してくださるので
それに応えないとと、終わった後も打ち合わせ。

ホテルの一室で、今日のセミナーに登壇いただく
堀部安嗣さん、迫英徳さんらと一献傾けながら
柄にもなく(?)熱く語ってしまいました。

意匠・形質を極めながら
財務・人事なども極めることの困難さ。

でもなぜそれを追うのか。

誰でもできることテクニックや
定量的に測れることで戦うのは
「その他大勢」路線かもしれません。

そして、業界の勉強会の多くは
「その他大勢」を輩出する機会を
増やしているような気もします。

「その他大勢」の中で優れた会社を
目指してもしょうがないよ。

今日はそういう話をビシビシと
投げ込んでいく予定なので
期待していただきたい。

では、また本日!
参加してない人は
明日ブログで!