実家を片付けると、(大したことない)何か出てくるぞ。

介護、まで行かないけど自分と妻の両親のことにお節介をしている佐塚です。

今日は自分の実家の方に行ってきました。
将来の介護にあたってお金をどういうふうに用立てるかとか、家を改修するとか、色々あるんだけど、そういう話は世の中にたくさん情報があるのでそっちを見てください。

僕の実家は二階建てだけど、二階はできるだけ使わないほうがいいよね、ということで、今まで物置になっていた一階の部屋を使えるように片付けたりしています。

片付けの過程で、「お宝かも」というものがたくさん発掘されます。今日はコインが多数発掘されたので鑑定。

東京オリンピック(2020じゃなくて、前回の方)の100硬貨多数→未使用ならともかく、汚いので額面以上にはならないだろう。

穴無しの50円ニッケル→おおむね上と同じ

穴ありの50円ニッケル→おおむね上と同じ

というわけで、全然お宝なし。

現行5円硬貨が多数あったので、「筆五あるかな」なんて探したら、数十枚の中に2つ見つけた。

左が「筆五」。「五円」の書体が違います。ただそれだけ。

筆五とは、昭和24年から昭和33年に作られた5円玉で、ぱっと見は今の5円玉と同じだけど、「五円」という書体が筆っぽい、というシロモノだ。

これを知っていると、へぇ〜って感心してもらえることがある程度で、結局のところ、これも別に額面以上の大きな価値があるわけではない。

そんなわけで、お金は額面以上のものはあんまりなかった。でも、実はこれら以外にも僕がコレクションしていた様々なものが、実はそれなりのお宝になっていたりする。

1年以上使っていないものは見ないで捨てろ、というのが普段の僕のスタンスだし、今更自分はそれに価値を感じないけれど、欲しい人がいるのなら譲ってあげたいし、それが少しでもお金に変わるなら悪くないと思う。「実家の片付け」というのは億劫な行為ではあるけれど、そうやって楽しみながらやるのが良し、だろう。