「親つく」をしてみています。

佐塚です。

妻の両親は同じ浜松市に暮らしているのですが、どちらも高齢で、いろいろと生活が大変になってきています。
そこで、頼まれてもいないのに、このところ毎週、料理を作って届けています。親につくりおきを届けるので、「親つく」。
こんな本がでています。

平日はなかなか時間が取れないので、日曜日に猛烈につくりおきをするのが、元々の日課でした。それをちょっとおすそ分けするぐらいならこちらも対して負担にならないし、実家の家事負担が減るならいいかな…という美談めいた話は半分ぐらい嘘で、いつも同じものだとカッコがつかないな、と思い、結果的にレパートリーが増えてよかった、という美談にしておきます。

「親つく」本には、使い捨て容器を使うことで、回収の手間を省くとか、容器に食べ方をメモするとか、冷凍にしてしまうと、後で食べればいいや、と考えてそのまま冷凍庫の肥やしになる、といった具体的なアドバイスが記されています(僕は冷凍しないこと以外は実践できていませんが)。

親つく

親の介護の話は周囲に聞いていたけれど(まだ僕の状態は介護まで至っていませんが)、いざ自分の身になってはじめてわかることばかり。
想像力は知識と経験から培われる、と思っていましたが、知識を経験として組み立てることを怠ってきた、という事かもしれないと反省しきりです。